受験案内

受験資格

受験しようとする試験の日が属する年度の終わり(平成26年度試験については、平成27年3月31日)までに満16歳以上になる人が受験できます。


平成17年度から、全日制高等学校等に在籍されている方も受験が可能となりました。

 高等学校卒業者や大学入学資格検定・高等学校卒業程度認定試験合格者など、既に大学入学資格を持っている方は受験できません。

 

試験科目・合格要件

(1) 試験科目・合格要件

教科 試験科目  要件
国語  国語  必修
地理歴史
  
世界史A・世界史B  A・Bのうち1科目必修
日本史A・日本史B  4科目のうちいずれか1科目必修 
地理A・地理B
公民
  
現代社会  現代社会1科目又は倫理、政治・経済の2科目どちらか必修  
倫理
 政治・経済
数学  数学  必修
理科
    
理科総合  ①「科学と人間生活」1科目と「物理基礎」、「化学基礎」、「生物基礎」、「地学基礎」のうち1科目(合計2科目)
②「物理基礎」、「化学基礎」、「生物基礎」、「地学基礎」のうち3科目(合計3科目)
物理Ⅰ
化学Ⅰ
生物Ⅰ
 地学Ⅰ
 外国語 英語  必修
合格に必要な科目数… 8科目(現代社会を選択した場合)
9科目(倫理及び政治・経済を選択した場合)

※既に合格している科目を再度受験すること、合格に必要な科目数を超えて受験することはできません。

 

※高等学校の単位認定のためにこの試験を受験する場合であっても、上記の試験科目数を超えて受験することはできません。

 

大検を受検したことがある人は確認してください

 

※16年度までの大検の合格科目及び免除科目をもって、高等学校卒業程度認定試験の全科目合格の要件を満たしている場合があります。

上の図表で確認の上、該当する人は、「合格の申請について様式D」により申請してください(ただし既に大学入学資格検定に合格している人を除く)。

(2)出題範囲

 高等学校卒業程度認定試験の出題範囲は、以下の学習指導要領の科目(教科書)に対応しています。

 

■数学、理科総合、物理Ⅰ、化学Ⅰ、生物Ⅰ、地学Ⅰ

 平成15年4月から平成24年3月までの学習指導要領の科目

(平成15年4月から平成24年3月までの高等学校入学者が使用している教科書)

 

■その他の試験科目

 平成15年4月以降の現行学習指導要領の科目

  (平成15年4月以降の高等学校入学者が使用している教科書)

 

試験科目 出題範囲(対応する教科書名)
国語 「国語総合」(※古文・漢文が含まれます)
世界史A 「世界史A」
世界史B 「世界史B」
日本史A 「日本史A」
日本史B 「日本史B」
地理A 「地理A」
地理B 「地理B」
現代社会 「現代社会」
倫理 「倫理」
政治・経済 「政治・経済」
数学 「数学Ⅰ」(平成15年4月~平成24年3月の高等学校入学者が使用している教科書)
理科総合 「理科総合A」と「理科総合B」を総合した範囲
(平成15年4月~平成24年3月の高等学校入学者が使用している教科書)
物理Ⅰ 「物理Ⅰ」(平成15年4月~平成24年3月の高等学校入学者が使用している教科書)
化学Ⅰ 「化学Ⅰ」(平成15年4月~平成24年3月の高等学校入学者が使用している教科書)
生物Ⅰ 「生物Ⅰ」(平成15年4月~平成24年3月の高等学校入学者が使用している教科書)
地学Ⅰ 「地学Ⅰ」(平成15年4月~平成24年3月の高等学校入学者が使用している教科書)
英語 「英語Ⅰ」

※文部科学省では参考書、問題集等は作成していません。また、受験のための予備校、問題集等の紹介もできませんのでご了承ください。

 

※教科書は、教科書を学校に納入している書店(教科書取次供給所:全国約3,300店)や特約供給所(全国53事業所)において、購入することができます。

 

(生涯学習政策局生涯学習推進課)

 

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